鋼管でも、多品種少量生産が要求される引抜鋼管の製造には、ニーズに即応できる柔軟で機動力のある生産設備が要求されます。しかし、一般に製造・販売されている機器ではこの要求に応えることができません。そこで当社では設備部門が中心となり、機器の改良、メンテナンスを強化し、ユーザーニーズに最も適した設備機器の拡充に努め、技術の高度化、品質の向上を図っています。
より速く、低コストで、高品質の製品をユーザーに届けるため、当社では受注から納品に至るまでの全工程にわたる徹底した合理化と品質管理を追求しています。昭和52年に千葉に移転して以来、より一層の品質の維持・向上を図り、大きな成果を収めています。また、原材料の管理、工程管理、製品管理等コンピューターを活用、ムダを排除した効率的な生産体制を側面から支えています。又、平成17年にISO9001:2000を認証取得、平成22年にはISO9001:2008を認証取得し、平成29年にはISO9001:2015を認証取得し、品質マネジメントシステムの充実を図っています。
顕微鏡 |
ロックウェル硬度計 |
島津RH形引張試験機(1000KN) |